英語を学習していると、ときどき挫折を感じます。
最近、英語学習がつらくなってきた。
学習がはかどらないなぁ。。。
英語学習の挫折は、3つのパターンで考えると対策しやすいよ。
この記事では、英語学習の挫折の3つのパターンと対策をお伝えします。
英語学習での挫折は、3つのパターンで考えましょう
英語学習を続けていると、学習がなかなか進まなくなり、さらには学習がストップしてしまうことがあります。
英語学習では、そんな挫折と上手に付き合うことも上達のポイントです。
挫折は、新しいことに挑戦している証拠なので、完全に避けることは難しいかもしれません。
でも、工夫次第で、早く挫折から立ち直ることや、挫折を減らすことはできます。
挫折を感じたときは、「挫折した」と一言で片づけないで、3つのパターンに分けて対策を考えるのがおすすめです。
パターンに分けて考えると、挫折の原因が分かりやすくなり、効果的に対策することができます。
英語学習の挫折の3つのパターン
英語学習の挫折の3つのパターンとは、以下のようなものです。
英語学習の挫折の3つのパターン
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今、感じている挫折はどのパターンでしょうか?
この記事では、1つ目と2つ目のパターンについて対策をお伝えします。
3つ目のモチベーションの低下については、少し長くなってしまうので別の記事にしました。こちらの記事です↓
英語学習の挫折のパターン別の対策
自分が感じている挫折のパターンが分かったら、早速、対策を始めましょう。
あまり考えすぎずに、とにかく機械的に対策していきましょう。
自分に合った対策を、早く見つけるコツです。
1. 忙しくて学習に取りかかれないパターン
挫折の1つ目のパターンは、時間が確保できずに英語学習に取りかかれないという、学習を始める前につまづいているパターンです。
対策は、現在の生活を振り返って、”やめること・減らすこと”を決めることです。
ポイントは、”やることを決める”のではなく、”やらないことを決める”です。
具体的には、残業を減らす、飲み会に行かない、平日はアルコールを飲まないなど、普段やっていることを”減らす”、もしくは、”やめる”です。
単に習慣としてやっているだけで、やめても困らないことも見つかると思います。
この機会に見直してみましょう。
時間を確保する方法については、この記事も参考に↓
2. 学習でつまづいているパターン
挫折の2つ目のパターンは、英語学習に取り組んでいるけど、学習が進まないというパターンです。
学習する内容が難しくて先に進めなかったり、学習しても成果が出ずに停滞した状態です。
そんなときは、つぎの2つのやり方で英語学習に変化をおこしましょう。
学習でつまづいているパターンの対策
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i. 学習の方法を変える
学習が停滞したときは、つぎのように学習の方法を変えてみましょう。
学習の方法を変える例
- 参考書や問題集を変えてみる
- 参考書中心の学習から動画教材や音声教材に変えてみる
- 参考書でのインプット学習から、オンライン英会話などでのアウトプット学習に変えてみる
参考書を変えるだけでも、今まで分からなかったところが理解できるようになり、挫折を乗り越えられることがあります。
学習の方法を変えることで、英語学習の楽しさを再発見でき、挫折から立ち直りやすくなります。
今までとは違うことを試してみましょう。
ii. 周りの人の力を借りる
英語学習が停滞しているときは、周りの人の力を借りるのもおすすめです。
独学で学習している人にありがちですが、自分の力だけで課題を解決しようとして行き詰ってしまうことがあります。
自分の力で解決することは、とても大切なことです。
でも、ある程度考えても解決できず、自分ひとりで問題を抱え込んでしまって先に進めないときは、周りの人の力を借りましょう。
必要に応じて、以下のことを試してみましょう。
周りの人の力を借りる例
- 分からないところは、自分の周りの英語の得意な人に教えてもらう
- 英会話教室やオンライン英会話スクールの利用を検討してみる
- 学習方法のカウンセリングや、英語学習のコーチングを受けてみる
多くのオンライン英会話スクールでは、レッスンやカウンセリングの無料体験をおこなっています。利用してみるのも良いと思います。
まとめ:英語学習の挫折のパターンを意識しましょう
この記事では、英語学習での挫折の3つのパターンを紹介しました。
挫折を感じたときは、どのパターンに当てはまっているか、少し考えてみましょう。
そして、挫折のパターンに合った対策を試してみましょう。
対策を試しているうちに、気づいたら挫折を乗り越えていることもあるでしょう。
この記事でお伝えした挫折のパターンを、日頃から意識しておくこともおすすめです。
日頃から意識しておくと、自分がどんなきっかけで挫折を感じやすいか、自分の挫折のパターンも分かってきます。
自分なりの挫折の対策や予防方法も見えてくるでしょう。
そして、だんだん挫折を感じることも減ってきて、目標に近づくスピードも上がってくるはずです。