英語は独学で身につくのでしょうか?
英語学習は、独学でできるのかな?
最近、成果が出ていない気がするし。。。
やっぱり、独学では無理なのかな?
それとも学習方法が間違っているのかな?
この記事ではそんな疑問にお答えします。
独学で成績が伸び悩んでいる方はもちろん、これから英語学習をしようとしている方も参考にどうぞ。
目次
英語学習は、独学が基本です【さらに周りの力を借りるのもあり】
特に成績が伸び悩んでいるときや、短期間で結果を出したいときは、英語学習は独学でできるのか、迷ってしまうこともあると思います。
でも、最初に結論ですが、英語学習は独学が基本です。
その上で、自分だけでは対応しにくい部分があれば、周りの力を借りましょう。
ただし、そのときも自分が主体となって学習することが大切です。
これが効率よく学習するための基本ルールです。
英語学習は独学が基本になる理由
独学が基本になる理由は、2つです。
一つ目の理由は、英語学習の内容が、独学に向いているからです。
英語学習は、単語、文法、文章の読み方、そして聞き取り方を、理解し覚えていくインプットの学習と、覚えたことを使えるように練習するアウトプットの学習に分けられます。
リーディングとリスニングがインプットの学習で、ライティングとスピーキングがアウトプットの学習です。
これらのことは、全て自分一人で学習できます。
特に、英語習得のベースとなるインプットの学習は、自分で理解し、覚えていく学習です。
学習内容的に独学が向いています。
もう一つの理由は、特に仕事や家事に忙しい方には、つぎにお伝えするように独学のメリットが大きいからです。
独学で英語学習するメリット、デメリット
独学で効率よく学習するためには、独学のメリット、デメリットを知っておくことも役立つと思います。
それぞれ確認してみます。
独学のメリット
独学のメリットには、以下のようなものがあります。
独学のメリット
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やはり、独学のメリットは、いつでも都合の良い時間に学習できることです。
平日の忙しいときは、スキマ時間を使って学習し、休日など時間をかけられるときは、十分に時間をかけるというように、自分の生活スタイルに合わせて学習できます。
英語が上達しない理由として、絶対的な学習時間が不足している場合がありますが、独学では、自分の都合の良い時間に学習を積み重ねていくことができます。
また、自分のペースで学習できることもメリットです。
ペースの早い人も遅い人も、自分に合ったペースで学習できるので、効率よく学習できます。
そして、独学は、ほとんどの場合、費用面の負担も少なくて済みます。
このような点からも、英語学習は独学が基本です。
独学のデメリット
メリットが大きい一方で、デメリットもあります。
独学のデメリット
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独学のデメリットとして、スピーキングやライティングといったアウトプットの学習は、相手がいないと練習しにくいということがあります。
独学でも学習できますが、誰かにチェックしてもらえた方が安心です。
また、学習中に分からないとことがあっても、教えてくれる人がいないので、自分で調べて解決しなければいけません。
いろいろ調べながら学習することが苦手な方もいると思います。
学習計画が立てるのが苦手な方もいるでしょう。
独学では英語学習に対する強制力がないので、学習を習慣化しにくいと感じる方もいるでしょう。
独学では、このような自分だけでは対応しにくい部分を、カバーしていくことも必要です。
自分で対応しにくい部分は、周りの力を借りましょう
独学の自分だけでは対応しにくい部分は、工夫することでカバーできる場合もあります。
例えば、分からないところを参考書で調べるのが苦手なら、参考書の代わりにアプリやインターネット教材を利用してみるというようなことです。
でも、工夫するだけでは対応が難しいと感じるときは、周りの人に相談したり、いろいろな学習サービスを利用したり、周りの力も借りましょう。
あまり工夫することに時間をかけすぎて、学習時間を減らさないように注意しましょう。
独学では学習しにくいスピーキングやライティングは、オンライン英会話や英会話教室を利用するのも良いと思います。
英会話や発音を練習するだけでなく、ライティングも添削してもらえるところもあります。
自分では学習計画を立てにくいとか、英語学習を習慣化しにくいという場合も、学習方法のコンサルティングやコーチングをしてくれるところもあります。
このように自分だけでは学習しにくい部分は、周りの力を借りることも有効です。
ただし、そのときも自分が主体となって学習することが大切です。
自分が学びたいことや苦手なことなどを意識しながら、主体的に動くことで目標に早く近づけるからです。
まとめ:英語学習は、独学が基本です
英語学習は、独学が基本です。
独学のメリットを生かして、学習してきましょう。
その上でアウトプットの学習など、自分だけでは対応しにくいと感じるところは、周りの力を借りるのも、おすすめです。
周りの力を借りるときも、自分が主体となって学習していきましょう。
そうすることで効率よく学習でき、目標に近づけるでしょう。
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