英語学習に必要な時間は?1,000時間?【短縮するコツがある?】

英語学習に必要な時間は?1,000時間?【短縮するコツがある?】 学習方法

英語を習得するには、何時間くらい学習すればよいのでしょうか?

英語学習に必要な時間は、どのくらいなんだろう?
ときどき1,000時間必要と聞くけど、どうなのかな。。。
もう少し短くできないかな?

この記事では、そんな疑問にお答えします。

英語学習に必要な時間は?1,000時間?【目標にしましょう】

英語学習に必要な時間は?1,000時間?【目標にしましょう】

英語の習得に必要な時間は1,000時間と聞くことがあります。
実際はどうなのでしょうか?

1,000時間は、アメリカ国務省の教育機関である外務職員局(FSI:Foreign Service Institute)のデータがもとになっているようです。

実際のところ、個人差も大きいし、学習方法によっても習得に必要な時間は変わります。
英語習得に必要な時間というよりは、英語学習の時間的な目標として、1,000時間を考えておくのがよいと思います。

1,000時間というと、1日2時間の学習で500日、つまり1年5ヶ月。1日1時間なら1,000日、2年9ヶ月になります。
これだけ続ければ、上達を実感できるはずです。

自分に合った方法で学習を継続すれば、思った以上の結果も出るでしょう。

英語学習での目標達成までの時間を短縮するコツ

英語学習での目標達成までの時間を短縮するコツ

学習時間1,000時間を目指すことも大切ですが、同時に目標達成までの時間を短くすることも考えましょう。

英語学習を1,000時間すれば、上達しそうな気がするけど、できれば短くできないかなぁ。

目標達成までの時間を短くするにはコツがあります。
それは、できるだけ集中できる時間や期間を作ることです。

具体的には、つぎのようなことをおすすめします。

なお、短期間で結果を出すためには、こちらの記事も参考にどうぞ。
→ 英語学習の3つのコツ【短期間で結果を出したい方向け】

1. 英語学習に集中できる、まとまった時間を作りましょう

まず、できるだけ英語学習に集中できる、まとまった時間を作ることを考えましょう。

個人差があると思いますが、10分間の学習を6回繰り返すより、60分間の学習を1回した方が、集中できて学習もはかどると思います。

1回の学習時間が短すぎると、学習モードに頭を切り替えて、集中し始めた頃には予定の学習時間が終わっているかもしれません。

まとまった時間の長さは、高校や大学の授業を同じくらい60~90分程度がおすすめです。
このくらいの時間が取れれば、学習も進むでしょう。

ただ、まとまった時間の目安は、集中して学習できたと充実感を感じるかどうかです。
短めの時間でも十分に集中できる方は、もちろんそれでもOKです。

でも、まとまった時間が取れる日は週末くらい。。。

まとまった時間があまり取れない場合は、まとまった時間で新しいことを理解して、スキマ時間などの短い時間で復習するのがおすすめです。

英語上達のコツは、あいまいな知識ではなく、確実な知識を増やしていくことです。
時間の長さに応じて、学習内容を変えながら、確実な知識を増やしましょう。

2. 英語学習に集中できる時間帯を探しましょう

英語学習に集中できる時間帯を探してみるのもおすすめです。

少し前に話題になった“朝活”のように、出勤前のすがすがしい時間帯が学習しやすい方もいると思います。
まだ、会社も始まっていないので、電話などの連絡も来ないというメリットもあります。

逆に、仕事が終わった後の方が、英語学習に集中できるという方もいると思います。
私も、朝はその日の仕事が気になるので、夜、自宅に帰ってから学習していました。

生活のリズムを変えることは大変かもしれませんが、自分が集中しやすい時間帯を探してみましょう。
学習効率が大きく変わってきます。

空き時間を見つけて学習することも大切ですが、集中できる時間を作って学習することも大切です。

ただし、無理をしないで、長続きできそうな範囲でおこないましょう。

3. 英語学習を優先する期間を作りましょう

英語学習を優先する期間を作ることもおすすめです。

例えば、100時間の学習をする場合、1日30分ずつ200日間の学習をするより、英語学習を優先する期間を作って、1日1時間ずつ100日間の学習をする方が効果が出やすいです。
さらには、1日2時間ずつ50日間でもよいでしょう。

英語学習を優先して集中的に学習すると、自分なりの英語学習のコツが早く身に付きます。
スポーツの練習で同じような経験をした方もいるのではないでしょうか。
感覚的な話になってすみません。。。

さらに英語学習を優先した生活を送っていると、英語を意識することが多くなり、“英語漬け”の状態に近くなります。
英語学習を始めると、すぐに学習モードに入れるようになり、学習の密度も濃くなります。

時間の確保自体が難しい場合は、こちらの記事も参考にどうぞ。
→ 英語学習の時間を確保するための具体的な方法【3つのステップ】

自分一人では良い方法が見つからなかったり、実行するのが難しい場合は、学習方法のカウンセリングサービスもあります。
利用してみるのもよいと思います。

まとめ:英語学習に必要な時間は短縮しましょう

まとめ:英語学習に必要な時間は短縮しましょう

英語の習得に必要な時間は1,000時間ということも聞きますが、習得に必要な時間というより、英語学習の時間的な目標として考えましょう。

自分に合った方法で1,000時間学習すれば、それに見合った結果も出せると思います。

同時に、目標達成に必要な時間を短縮することも考えましょう。

ときどき英語学習の時間の使い方を確認するのがおすすめです。
今までよりも集中できて、効率よく学習できる方法に気づくかもしれません。

今回紹介した目標達成までの時間を短縮する方法

  1. 英語学習に集中できる、まとまった時間を作りましょう
  2. 英語学習に集中できる時間帯を探しましょう
  3. 英語学習を優先する期間を作りましょう

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