なんとなく勉強を始めた英語を使って仕事をすることになりました。
実際に英語を仕事で使ってみると、意外なところで苦労することがありました。
今回はそのときのエピソードをお伝えします。
その経験からおすすめの学習方法も少しお話します。
一番苦労したのは、言葉遣い
仕事で英語を使うようになった最初のうちは、たぶん何とかなるだろうと思っていました。
しかし、実際の始めてみる意外と大変でした。
新しい仕事では、外国のお客さまや海外の関連会社に出張して英語で応対したり、メールでやり取りしたり、プレゼン資料やレポートを作ったりという、一通りの業務を英語でこなすことになりました。
出張するときはバイリンガルの社員と一緒だったので、なんとか業務をこなすことができましたが、メールやレポートは自分で作成しなければなりません。
辞書を調べたり、インターネットで検索したりして、英文を作っていきました。
難しかったのは、意外なことにメールでした。
その中で一番難しかったのは、意外なことにメールでした。
簡単なように見えて、メールって難しい。。。
特に大変だったのは、言葉遣いです。
お客様へのメールなので、失礼な言葉遣いにならないようにと気を使うと、どのように書いたら良いかとても迷いました。
簡単なメール書くだけでも数10分もかかることがありました。
しかも、書いたものも本当にきちんとかけているかも分かりません。
そんな状態でした。
結局はそのままで良いことが分かりました
でも、一緒に仕事をしている人たちのメールを見るているうちに、だんだんと力加減が分かってきました。
そして、その結論は、特に何もしなくても、自然体で良いということでした。
今まで学習してきたことをベースに、文章を作っていけば、それなりに仕事にふさわしい文体で書けているということが分かりました。
私は高校で習った英語(受験英語)をベースにして学習してきましたが、それが良かったのだと思います。
そのことが分かってから、特に気を使い過ぎずにメールを書くことができるようになりました。
これから英語を始める方は、受験英語の復習から始めましょう
さらに最近になって、その考えが間違っていないと感じたことがありました。
それは、2016年に伊勢志摩サミットの様子がテレビ放送されていたときのことです。
放送の中で、首脳宣言の様子が放送されていました。
日本語だけではなく、英語訳も放送されていましたが、その英文の言葉遣いが、受験英語そのものだったのです。
今まで学んできた英語は、公式の場面でも使えるようなものだったんだ!
冷静に考えると、学校でそんなに雑な言葉遣いを教えるはずもなく、当たり前のことなのですが。。。
こなれた英語ではなく、日常会話をするときは、状況によっては少し堅苦しいかもしれませんが、仕事をする上では良かったと思います。
仕事で使うために、これから英語を勉強しようとする方は、受験英語の復習から始めることをおすすめします。
日常会話からスタートした方が楽しい部分もあると思いますが、すこしだけ我慢しましょう。ちなみに日常会話も受験英語のあとに学習した方が効率が良いです。
英語は仕事で使ってみましょう
私の場合、こんなふうに英語での仕事をスタートしました。
振り返ってみると、この期間はすごく勉強になったと思います。
仕事をするという責任も加わって、英語の学習が加速します。
今、英語を勉強している方は、是非、仕事で使ってみてはどうでしょうか?
そして、これから勉強をしようと思っている方は、受験英語からスタートしてみましょう。