車の運転中でも英語学習できる?【効果的な方法を紹介】

車の運転中でも英語学習できる?【効果的な方法を紹介】 学習方法

毎日の通勤や、営業・配達などの仕事に車を利用する方も多いと思います。
運転中に英語学習できないかと考えたことはありませんか?

運転中も英語学習できたらいいなぁ。
でも運転に集中しないといけないし、何かいい方法はないかな?

この記事では、そんな疑問にお答えます。
安全運転第一の無理のない範囲で、効果的に学習する方法をお伝えします。

車の運転中に英語学習できる?基本的な考え方

車の運転中に英語学習できる?基本的な考え方

車の運転中は、当然ですが、安全運転第一です。
運転中は、英語学習にはそれほど集中できません。

しかも、英語学習に向けられる意識も、途切れ途切れになります。
そして複雑な操作もできません。できることはリスニングのみです。

こんな状況から考えると、運転中におすすめなのは、これまでに学習したリスニング教材の復習です。

新しいことを理解したり、新しい問題に取り組んだりするのには、それなりの集中が必要です。
でも、復習なら、それほど集中しなくてもできます。

集中できる環境では、新しいことを学習し、集中しにくい環境では、これまでに学習したことを復習するというのが、効率よく学習するコツです。

聞き流しはダメなの?と思われた方もいるかもしれません。
やっぱり聞き流しでは、英語の知識が残らないので、ほとんど学習になりません。

私の周りにも、車の運転中に聞き流しをしている方がいました。
でも、英語の成績は上がりませんでした。。。

車の運転中の英語学習の具体的な方法

運転中の英語学習の具体的な方法

運転中に英語学習する方法を、具体的にお話しします。

教材は、普段使っているリスニング教材

教材は、普段使っているリスニング教材を利用しましょう。

普段使っている参考書や問題集に付属しているCDを利用します。
会話のフレーズ集などの教材を利用しているなら、そのCDでも良いです。

もちろん、CDでなくても、ダウンロード版でもOKです。

私はTOEICの問題集のリスニングパートのCDを使っていました。

効率よく学習するためには、学習の対象を分散させず、一つ一つの教材を確実にこなしていくことがポイントです。

運転中も、普段と同じ教材を使用することで、知識もだんだんと身についてきます。

リスニング教材は、内容が分かっているものを使用

リスニング教材は、すでに学習済みで、どのような英文か分かっていて、意味も理解できているものを使用します。

ここもポイントです。

運転中は、途切れ途切れにしか聞くことができません。

そんな状況でも、すでに内容がわかっていれば、運転に集中してリスニングが途切れてしまっても、リスニングにすぐに戻ることができます。

途中で意味がわからなくなって、ただの聞き流しになってしまうことも防げます。

でも、普段は、忙しくて英語学習できないという方もいると思います。

そのような方も、運転中の学習を無駄にしないために、少しでも時間を作って、運転中にリスニングする部分だけでも事前に学習をしてもらいたいです。。。

英語学習の時間確保については、こちらの記事も参考に。

もちろんリスニングが途切れ途切れになっても、十分に意味を理解できる方は、復習ではなく、新しい教材を聴いてみるのもOKです。実践的な練習になります。

リスニングに慣れてきたら、シャドーイングも

リスニングに慣れてきたら、シャドーイングもしてみましょう。

シャドーイングとは、流れてくる音声から少し遅れて、同じように声に出してみることです。
影(シャドー)のように後をつけていくことから、シャドーイングと呼ばれています。

シャドーイングを繰り返すことで、内容を記憶しやすくなるだけではなく、口の動きも滑らかになり、スピーキングも上達します。

スピーキングのように体を使うことは、習慣的に練習すればだんだんと上達していきます。

車の中なら、誰かに気を使う必要もないのでおすすめです。

車の運転中の英語学習の具体的な方法

運転中の英語学習の具体的な方法

運転中は、普段使っている参考書や教材の付属CDなどを使って、リスニングの復習をおこないましょう。

復習なら、すでに内容が分かっているので、一部を聞き逃しても全体が分からなくなるようなことはありません。
聞き取れる範囲で、効果に学習できます。

お伝えしたことを参考に、安全運転第一の無理のない範囲で学習してみてはどうでしょうか。

 車の運転中の英語学習方法のまとめ

  • 運転中は、これまでに学習したリスニング教材の復習をしましょう
  • 普段使っている参考書などに付属しているCDなどを使用します
  • すでに学習済みで、内容が理解できている教材を使用するのがポイントです
  • まずはリスニングをおこなって、慣れてきたらシャドーイングもしてみましょう
  • もちろん、安全運転第一です
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